受験終わった

 私現役生!本命の私大の第一希望の学部に合格!


 で、卒業式行ったり国公立の入試も終わったりしたので、友人の進学先の情報なども入ってきた。

 どうも3月だか4月だかに行きたいと言っていた大学に行けた人はそれほどいないらしい。周りには上位国公立志望の人もいたけど、ほぼ全滅。全然仲良くない1人が旧帝大受かった程度。

 思い返せば自分のクラスのセンター自己採の時もなかなか恐ろしい空気だった。みんな芳しくない。(あとで国立志望の友人に聞いたところ、実際みんないい点数じゃなかったようだ)


 個人的にショックなことは「みんな頭が良くて、私よりも凄いところに受かるんだ」と漠然と思っていたのに、そうじゃなかったことだ。私の大学もまあまあ上位私大ではある。それでも、数学が嫌で国公立(二次試験に数学があった!)から逃げた節もあって、5教科7科目をこなす友達を尊敬していた。「めっちゃ凄い大学に行ける」と見込まれ、中学時代から手本にしていた人も、私より偏差値の低い大学に行くらしい。悲しい。この人含めて、みんなにいつまでも、私の上に立っていて欲しかった。


 正直、自分が死ぬ気で勉強したとも思えないし、「受験という一大イベントは血反吐吐くレベルで頑張るもの」というイメージを共有できない自分になってしまったのがとても悔しい。受かったのは嬉しいけど、褒められてもあんまり正当な評価を貰っていると思えない。その上、周りの努力する姿を見てきた人がうまく行かなかったこともよくわからない。

 

いつか、「死ぬ気で努力して、その通りに、同じ道を歩く友達と共に報われる」ようなそういうイベントが起こってくれるといいんだけどな。

 なんで私はここぞというときに必死になれないのだろう。